ゲストハウスって?
ゲストハウスとは、主に長期滞在の旅行者やバックパッカーなどが利用する小規模の宿泊施設のことです。
旅行者に、親しみやすさと居心地の良い空間を提供し、地元の住民と交流できる場として、国内外に多く存在しています。
ゲストハウスの一般的な客室である「ドミトリー」と呼ばれる相部屋では、二段ベッドや布団を敷いて雑魚寝するスタイルなど、施設によって形式は様々です。
また一部のゲストハウスでは、プライバシー保護に配慮した個室が用意されているケースもあります。
カプセルホテルとの違い
カプセルホテルは、主にビジネス利用を想定した簡易宿泊施設です。
カプセルを模した就寝スペースには、就寝する際の最小限のスペースしか確保されていません。
一方、ゲストハウスは宿泊者同士の交流を促す広めのリビングルームやキッチンがあり、より家庭的な雰囲気があります。
ビジネスホテルとの違い
ビジネスホテルは出張者や一時的な宿泊者向けのホテルです。
全体的にシンプルな設備ですが、客室は主に1名〜2名用の個室が用意されており、それぞれの部屋にはシャワーや洗面台、テレビなどが設置されているため、料金は比較的高く設定されています。
それに対し、ゲストハウスは長期の宿泊者や旅行者向けで家庭的な雰囲気があり、料金も安価です。
ペンションや民宿との違い
ペンションや民宿は、宿主の家に宿泊するかのような、親しみやすさが特徴の宿泊施設です。
ペンションや民宿のなかには、地元の食材を使用した料理を提供する宿も多く、食事をはじめ生活に密着したサービスが受けられます。
宿泊料金は設備や食事プランによって幅がありますが、多くの場合、ビジネスホテルより高価になる傾向があります。
一方、ゲストハウスはまなす亭では朝、昼、晩3食が楽しめ、また、予約は必要ですが、洋野町産のウニや天然ホヤを使用した独自の料理や、郷土料理も楽しむことが出来ます。
ほやづくし膳(※要予約)
シェアハウス、ルームシェアとの違い
シェアハウスやルームシェアは、複数人で部屋や建物を共有する形態です。
通常、代表者が一軒家や大型アパートを賃借し、家賃を分割して支払います。
ゲストハウスは、宿泊施設を長期間利用するものの、上記のような預かり方式で家賃を分ける形ではなく、宿主や企業が管理する施設です。